WordPressには”カスタム分類”(カテゴリーに似ているけどより自由な形態)というのが設定できますが、タクソノミー別、ターム別にテンプレートを適用させたい時は、以下のテンプレートファイル名で用意すれば可能になります。
■読み込みの優先順位
- taxonomy-{taxonomy}-{term}.php
- taxonomy-{taxonomy}.php
- taxonomy.php
- archive.php
- index.php
※カスタム分類の設定にはfunctions.phpに直接記述するか、プラグインで設定する方法があります。
簡単な解説はコチラ→カスタム分類 – WordPress Codex 日本語版
通常使いならなんの問題もないんですが・・・
タクソノミー+タグをあわせて表示させていたページが、おかしなことになっていることに気づきました。読み込むテンプレートがデフォルト直行しているご様子(–;)??
たとえば以下の内容でカスタム分類とタグを作成したとします。
■カスタム分類
タクソノミー「goods」–taxonomy.php(デフォルト
親ターム「cap」–taxonomy.php(デフォルト
子ターム「red」–taxonomy-goods-red.php(専用テンプレート
■タグ
「sale」
で、カスタム分類+特定のタグを抽出した一覧を表示させるために「ドメイン/タクソノミー/ターム?tag=タグ名」のURLを入力。
■例:タクソノミ「goods」、子ターム「red」の中からさらに、「sale」のタグがついている記事を絞って表示
【URL例】http://domain.xx/goods/red?tag=sale
※直接URLをたたくだけで表示される
(URLは”親ターム/子ターム”では表示されない)
これでターム+タグの抽出一覧が表示されるんですが、問題は適応されるテンプレート。以前は、taxonomy-{taxonomy}-{term}.phpがあれば優先的にそっちを読み込んでいたのに、今はなぜかtaxonomy.phpを読み込んでしまう・・・。
なんでじゃぁ~!!
子タームだから?かと思い親タームの専用テンプレをつくってみても適応されるのはtaxonomy.php。親ターム+タグでURLをたたいてもtaxonomy.phpが反映されている。
この現象に気づいたのはWP3.8にアップグレードしてからで、まだアップグレードしていないWP3.7のサイトでチェックすると優先順にテンプレートを読み込んでいる。
プラグインをほぼ外した状態のバージョン3.8.1で確認してみたけど、やはりデフォルトのtaxonomy.phpで表示される。。
とりあえずtaxonomy.phpで条件分岐して、以前と似たような表示をさせているもののタグが増えるしですっきりしない。
WP3.8のバグなんでしょうか…?
それとも今までのがバグだったりして…?
/(^o^)\エッ!?
もうちょっと検証してみよう。