ページやページ内文章のヘッダー(見出し情報)を示す要素です。
例えばタイトル、概要、日付などを<header>で囲います。
<body> <header><!--サイトの見出し情報 --> <h1>日本の詩</h1> <nav>メニューナビゲーション</nav> </header> <article> <header><!-- 文書の見出し情報 --> <h1>くらかけの雪</h1> <p>宮沢賢治『春と修羅』より</p> </header> <p>たよりになるのは くらかけつづきの雪ばかり 野はらもはやしも ぽしやぽしやしたり黝んだりして すこしもあてにならないので ほんたうにそんな酵母のふうの 朧ろなふぶきですけれども ほのかなのぞみを送るのは くらかけ山の雪ばかり (ひとつの古風な信仰です) </p> </article> <aside>サイドバー</aside> <footer>フッター</footer> </body>
上記のように、サイト全体のヘッダー情報や、各文書内の見出し情報である部分はheader要素として囲うことができるため、一つのページに複数回使用可能。
<header>の中に<header>を入れたりしてはいけません。
ちなみにmetaタグやCSSなどを記述する<head>とは別物。
h1~h6の見出しが必ずしも必要ではない
html5を学習し始めの頃は、<header>は「ヘッダー」なんだから、必ず見出しタグが必要なんだ!と思い込んでいたけど…必ず必要というわけでもないとのこと(笑)
<article> <header><!--▼見出しを入れなくてもいい --> <p><time datetime="2013-09-15">2013.09.15</time></p> <p>新着情報のお知らせ</p> </header> <p>サイトをリニューアルしました。</p> </article>
<header>の中には、通常は<h1>–<h6>や <hgroup>など、セクションの見出しが含まれることが想定されていますが、必ず必要というわけではありません。 他にも、セクションの目次や検索フォーム、あるいは、関連ロゴをまとめるために<header>タグを使用することができます。
でも、個人的には見出しを入れたほうが様になる?気がして、見出しを入れてコーディングするようにしてますが・・。